小樽市でB03班ワークショップを開催しました

 2024年11月1日(金)に水共生学B03ワークショップを開催いたしました。翌2日(土)には小樽市近郊でのエクスカーションを実施し、参加者同士で活発な意見交換が行われました。水共生学の方法論の確立に向けた大きな成果となりました。

日時:11月1日(金)10時35分~17時20分
場所:小樽商科大学2号館1階会議室

プログラム

10:35-10:40 開会挨拶(松本朋哉 小樽商科大学・教授 B02班代表)
10:40-11:00 報告 1(井手淨 国立環境研究所・特別研究員)
       戦後60年間の統計データを活用した、生活-工業-農業用水の空間分布の推計
11:10-11:30 報告 2(花崎直太 国立環境研究所・室長)
       4世紀前に日本で実施された利根川東遷事業のシミュレーション
11:40-12:00 報告 3(岡崎淳史 千葉大学・准教授)
       江戸期における日々の気象場復元に向けた取り組みの紹介
12:10-12:30 報告 4(渡部哲史 九州大学・准教授)
       気候変動予測データセットと将来予測研究

12:30-13:30 ランチミーティング

13:30-13:50 報告 5(高野宏康 小樽商科大学・客員研究員)
       北前船ネットワークによる小樽への移住と信仰
14:30-15:20 報告 6(武井弘一 金沢大学・教授)
       天明期の気候と農村水害―砺波平野を事例に―
15:30-16:20 報告 7(渡辺浩一 国文学研究資料館・教授)
       椙森稲荷神社の安政期(1850年代後半)連続複合災害
16:30-17:20 報告 8(遠藤崇浩 京都大学・客員教授)
       濃尾平野における株井戸制度―地下水コモンズ論からの再評価―

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