水共生学 若手研究者研究発表会を開催しました

 2024年2月13日(火)九州大学において、「水共生学 若手研究者研究発表会」を対面とZoom併用にて開催しました。

 まず、荒谷 領域代表がオンラインにて開会のあいさつをし、水共生学の概要についてB02班代表 藤岡が紹介しました。その後、4人の若手研究者による発表が行われました。各発表に対して質疑応答の時間が設けられ、A01班代表 渡部とB02班代表 藤岡を始めとして、対面・オンラインともに多くの意見や質問が寄せられました。最後に、B03班代表 松本がオンラインにて全体の講評と閉会のあいさつを行いました。全体として、領域メンバーからのコメントだけでなく若手研究者同士の意見交換が活発で、発表会に参加した学部生の一人は「議論が盛り上がって面白かった」とコメントしていました。参加者相互に大きな刺激となる充実した内容でした。

水共生学若手研究者研究発表会ポスター
ポスター

◆日時:2024年2月13日(火)14:00-17:40
◆会場:九州大学伊都キャンパスイースト1号館1階B-102(Zoom併用)
◆スケジュール:
14:00-14:05 開会挨拶(荒谷 邦雄 領域代表)
14:05-14:10 水共生学説明(藤岡 悠一郎 B02班代表)
14:10-15:40 発表
 ・清水 孟彦(北海道大学大学院環境科学院・修士課程2年)
 「日本における沿岸性水鳥の生息地変化と群集トレンドとの関係性」
 ・田村 萌(一橋大学大学院社会学研究科・博士課程2年)
 「水管理をめぐるアクター間の重層構造―香川県満濃池における水道転用の事例」
15:40-16:00 休憩
16:00-17:30 発表
 ・武藤 裕花(千葉大学環境リモートセンシング研究センター・特任助教)
 「常呂川流域における人口減少と気候変動による水・土砂動態の変化」
 ・五三 裕太(東京大学社会基盤学専攻・博士課程3年)
 「歴史的文脈に着目した乙川流域における活動主体の意識変化の特徴」
17:30-17:40 講評・閉会挨拶(松本 朋哉 B03班代表)

発表に対する質問に答える清水氏
清水さんの発表
スライドを表示しながら発表する田中氏
田中さんの発表
質問に答える武藤氏
武藤さんの発表
スライドを表示しながら説明する五三氏
五三さんの発表
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